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単身レシピ(1) "半熟卵入りひき肉そば"

単身デスク 支局らいふ

08.2.20

 単身生活での自炊と一口に言っても、職場との距離や街の環境などの条件によって内容は変わってきます。私の場合は、支局から宿舎まで歩いて3分という好条件。この近さがなければ自炊はしないかもしれません。加えて支局から歩いて5、6分以内にあるお手頃価格の飲食店がラーメン店と中華料理店ばかりという環境も、メタボ防止の見地から自炊へと駆り立てます。毎日でも飽きないほどのそば好きですが、近所のそば屋は、自分で作った方がましではないかと思う直近の店と、ちょっと高めの手打ちそば屋が1店ずつしかなく、これも自炊を増やす条件になっています。

 それでも限られた時間に支局を抜け出して食事することになり、時間のかかる料理はできないし、レパートリーも限られるので昼は週3回というところでしょうか。夜は朝刊の仕事があるのでさすがに週1回程度。むしろ、これぐらいだから自分の料理に飽きることもないし、面倒にならないのかもしれません。メニューはそば、肉野菜炒め、チャーハン(上の話と矛盾しますが…)、スパゲティー、鍋、豚しゃぶ…。

 第1回で書いた冷凍野菜や冷凍した肉を駆使し、宿舎に着いてから食器を洗い終えるまで30分以内が基本。昼は空いた時間を仮眠や家事に回します。しょっちゅう電話がかかってくる支局で仮眠するのと違い、使い慣れた枕に耳栓、アイマスクで寝れば、30分でもリフレッシュできます。

 前置きが長くなりましたが、「短時間で超簡単、おまけに格安で味はふつう」レシピの第1回は「半熟卵入りひき肉そば」。乾麺をゆでる大きめのなべと、つゆをつくるなべを用意。冷凍の豚ひき肉と小分けして冷凍したほうれん草または小松菜、ニンジン、同じく冷凍庫で保管してある揚げ玉、刻みネギを使います。

life080220.jpg半熟卵入りひき肉そば 私の料理は計量カップ、スプーンは使わず、すべて「目分量」です。まずはつゆ用の鍋に水を適量入れ、つゆの素も適量入れます。何回も味見すると味が分からなくなるし、食べる前に飽きてしまうので、味見は2、3回で決めるのがコツと言えばコツ。私の場合、つゆの素ではちょっと薄めに味付けし、「かつおだしの素」スプーン1杯ほどと、醤油で微調整します。名付けて「追い『かつおだしの素』」。

 沸騰したら、電子レンジで「生もの解凍」したひき肉(50~60グラム)を入れ、アクを取る。アクがなくなったところで、卵を割り入れ、弱火にしてふたをする。この間、少し遅れて大きめの鍋も沸騰してくるので、乾麺を入れ、くっつかないように適当にかきまわす。同時並行でほうれん草、ニンジンは「レンジ強」で2分ほど解凍する。

 乾麺がゆであがったら、ざるで洗ってぬめりを取り、つゆに入れて温めたらでき上がり。解凍したほうれん草(ちょっと水を切る)、ニンジンと、凍ったままの揚げ玉、刻みネギをトッピングしていただきます。単に肉そばでもいいのですが、たまたま、ひき肉で作ってみたら、薄切り肉よりもだしが出ておいしかったので、最近はもっぱらひき肉を使っています。半熟卵もひき肉とよく合います。ほうれん草、ニンジンは味よりも栄養バランスを考えた結果。

 味の方は、支局直近のそば屋の肉南そば(630円)よりだいぶましというレベル。コストは3分の1以下といったところでしょうか。そば屋の肉南が3倍うまければそっちにする手もありますが…。

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