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[ニュースセレクト]「メガネスーパー」が車両型の移動店舗導入、目のサービスなど提供
眼鏡小売りチェーン「メガネスーパー」を傘下に持つビジョナリーホールディングスは、車両を使った移動店舗=写真=を2020年1月に導入し、全国で順次サービスを提供する、と発表した。目の検査、眼鏡の調整・加工、目のケア・リラクゼーションといった目の関連サービスと、聴力の測定を含む補聴器の販売を機動的に実施する。
同社は高齢や病気などで来店できない層を対象に自宅、介護施設、病院に出向いて店舗と同じ商品・サービスを提供する「メガネと補聴器の出張訪問サービス」を2016年8月に本格的に始めた。今回さらに進め、目、眼鏡、補聴器で困っている人に、車両型移動店舗で場所や時間を選ぶことなく迅速に対応できる体制を構築した。
企業や工場の従業員向けの集団視力測定、短期間出店、大型商業施設での催事などに加え、山村の過疎地や高齢化が進むニュータウン、災害被災地での支援活動に活用する。将来は遠隔診療のサテライトとしての利用も検討する。導入車両は当初1台だが、稼働状況を見て随時追加する。車両は全長8.22m、全幅2.4m、全高3.52m。