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[ニュースセレクト]博報堂グループが非接触型サイネージの一括ソリューション提供開始
博報堂グループで総合制作事業の博報堂プロダクツは、非接触型のサイネージ(電子看板)の一括ソリューション「触れずに触れられる、エアータッチパネル」を開発し、7月8日に提供を始めた、と発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、接触感染を避けるため非接触タッチパネルのニーズが高まっていることを受けた。(写真左は操作イメージ、右は利用シーンのイメージ)
このソリューションは、空中映像技術を活用した非接触タッチパネルに関する資材調達からデザイン・設計製作までワンストップで完結。高い品質とコストの抑制を可能にしたという。映像を映し出す特殊プレートは、光学部品や空中映像システムの開発を手掛けるパリティ・イノベーションズ(京都府精華町)の製品を採用した。
映像を映し出す機材は、映像結像特殊プレート、モーションセンサー、映像モニター、小型PCで構成する。装置やデザインの設計・仕様変更も可能となり、要望に合わせて提案する。接触媒体として使用される書店や図書館の検索パネル、病院、公共施設などの受け付け・発券端末、飲食店のメニュー端末などでの利用を見込む。