[ニュースセレクト]岩谷産業が「カセットガス炊飯器“HAN-go”」発売、火加減調整不要
岩谷産業は、カセットガスを利用する「カセットガス炊飯器“HAN-go”」=写真=を同社グループのオンラインショップやホームセンター、アウトドア店、家電量販店などで4月28日以降に順次発売する、と発表した。ホースやコードがないためアウトドアでも手軽に使用でき、防災用品になる。じか火炊きで悩まされる火加減調整も不要。
カセットガスを使う同社の調理器具などのシリーズ「イワタニカセットフー」で初めての炊飯器となる。おいしいご飯が簡単に炊ける、をコンセプトに、アウトドアブームや防災意識の高まりを受けて開発した。ガスのじか火のため、1粒ずつ芯までふっくら炊きあがり、白米のおいしさが楽しめるという。1~5合の炊飯ができる。
炊飯は、取り外し可能な釜をセットしてレバーとつまみを操作するだけ。釜にはフッ素加工を施して手入れを容易にした。本体サイズは幅と奥行きが各27.5cm、高さ33.4cm。重さは約5kg。同社のカセットボンベ1本で1合が約19回、5合は約8回の炊飯が可能。点火には単3乾電池1本(付属)を使う。希望小売価格は5万9800円(税込み)。