[ニュースセレクト]ヒノキの木粉と融合した環境配慮型プラスチック使用の食器シリーズ

弁当箱をはじめとしたプラスチック日用品の製造販売を手掛けるオーエスケー(大阪市東住吉区)は、ヒノキの木粉と融合したプラスチックを使った食器シリーズ「ひのきのぷら」の販売を10月下旬に始める、と発表した。環境配慮型の樹脂材料で、抗菌力も備える。プラカップ、ランチボックス、小皿3枚セット=写真左から=を展開する。

海洋プラスチックごみが問題視され、石油など化石燃料を減らしたモノづくりが求められる中、環境に配慮した製品として開発。日本人に親しまれるヒノキを利用したヒノキバイオマス(生物資源)プラスチックを使用した。食中毒の原因になる大腸菌や黄色ブドウ球菌への抗菌力で樹脂表面の細菌の増殖を抑える機能もある。

プラスチックと融合しているもののヒノキの香りが感じられる。プラカップは直径80mm、高さ89mm、容量300mLで600円(税別)。ランチボックスは縦横187mm、119mm、高さ63mm、容量500mL、1300円(同)。3枚セットの小皿は直径148mm、厚さ19mm、700円(同)。レンジ(ランチボックスのふたを除く)、食洗機、乾燥機で使用できる。

オーエスケー

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