[食べ物・飲み物=有機野菜宅配サービスを比較](1)原発事故で食の安全性を意識

2006年に息子を出産して以来13年。母になる以前は、世界の食材や料理を食べ歩いたりするのが趣味でしたが、「とりあえずおいしければい」程度で、食材そのものの安全性については正直ほとんど関心がありませんでした。

そのうえ、わが子に関しては幼少期からアレルギーなど食に関する問題もなかったこともあり、食材に関して特に神経質になることもありませんでした。ところが、私の意識を一変させたのが、2011年3月の東日本大震災に伴う原発事故でした。

それまで無頓着だった私も、さすがに産地を気にせざるを得ない状況に。それを機に、産地や生産者の情報はもちろんですが、残留農薬、食品偽装といった問題まで、食の安全性について考えるようになりました。

筆者が住む東京は、日本最大の消費地として日本中とは言わず、世界中のあらゆるものがおカネさえあれば手に入ると言って過言ではないでしょう。“安心・安全”な食材を選んで買うことは可能です。しかし、東京とはいえ、近所のスーパーで“いつでもどこでも”気軽にというわけにはいきません。

食材宅配「オイシックス」が重宝

そこで当時、友人から勧められて利用し始めたのが、食材の宅配サービス「オイシックス」です。実はそれ以前にも、気軽に1人で外出ができない子供が1歳までの時期に、生協を利用していたことがあるのですが、わが家の当時のライフスタイルと消費サイクルとはうまく合致せず、1年ほどで退会していました。

オイシックスは会員になっても毎週注文する必要はなく、自由である程度融通の利くところが、わが家の生活・消費スタイルと相性が良く、主に冷凍食品や保存食品の注文を中心に長年利用しています。オイシックスは、近所のスーパーでは売っていないような、安心で安全度が高い冷凍食品や保存食品の品ぞろえが特に充実していて重宝しています。

そんな中、この春から息子が中学生になり、勉強や運動にますます忙しくなり、食生活を見直すことにしました。特に成長期という大事なこの時期は、食べる量もですが、しっかりと栄養バランスが取れた食事を取ってほしいものです。放っておくと、ハムやソーセージなどの肉系の加工食品や、ラーメンのような麺類ばかりを食べたがるのですが、それと合わせて野菜もしっかり食べてほしい。

息子の中学入学を機に有機に注目

そこで注目したのが有機野菜です。実は以前に、近所に有機や無農薬・減農薬栽培の野菜や果物、食品を中心に扱う専門店があり、足しげく通っていたのですが、残念ながら閉店してしまいました。大量生産される野菜とは違い、農家さんが手間暇かけて丁寧に育てられた野菜はやはりおいしくて、野菜嫌いな子供でも食べてくれました。

少し割高ではあるものの、子供が「おいしい」と言って、きちんと食べてくれることを考えれば、コストパフォーマンスは高いと感じました。そのお店が閉店してしまってからは、近所のスーパーの片隅に少し売られている有機製品を選んで時々買う程度でした。

しかし、これを機に、有機野菜を取り扱っている宅配サービスの利用を改めて検討しようと思い立ち、ずっと使っている「オイシックス」ほかに、「お試しセット」を用意しているサービスを新たに注文してみることにしました。(E)=家電評論家・生活様式プランナー

オイシックス

→(2)「らでぃっしゅぼーや」の「おためしセット」

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