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[ニュースセレクト]疫病封じ「アマビエ」にちなんだ「甘冷(アマビエ)塩あまざけ」発売
みそ醸造の峰村商店(新潟市中央区)は、疫病封じの効果があるとされる妖怪「アマビエ」にちなんだ塩甘酒「甘冷(アマビエ)塩あまざけ」=写真=の限定販売を始める、と発表した。アマビエが海の妖怪であることに合わせて「海の日」の7月23日に発売する。夏に飲む“冷やし甘酒”がアマビエの略語のように聞こえることから開発した。
新型コロナウイルスの終息を願う商品として展開する。夏の発汗作用で不足する塩分を補って免疫力低下を抑える目的と、海に関係する意味で塩を加えた。アマビエは海に現れた半人半魚の妖怪。姿を描き写して人々に見せると疫病の流行を止められるという伝説があり、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って話題になっている。
甘冷(アマビエ)塩あまざけは、ほのかな塩味と、従来の商品より糖度を控えたことが特徴で、飲みやすい商品に仕上げた。原材料は国産の米、国産米の米こうじ、食塩。容量500mLの瓶詰めとなり、価格は800円(税別)。同社直売店とウェブサイトで扱う。同社の屋号は峰村醸造。明治38(1905)年に創業し、味噌、甘酒などを手掛ける。