[ニュースサマリー]女性が好印象の香りは柔軟剤/滑走路で野外映画イベント/い草インソールが人気/シェア電動キックボードサービス拡充/切り株のようなトイレットペーパー
- 2019/6/20
- ニュースサマリー
中国家電大手、ハイアールの日本での販売会社、ハイアールジャパンセールスは、20~49歳の男女1000人を対象に「香りに関する意識調査」を実施し、結果を発表した。異性への印象で全体の69.1%が香りを重視し、女性は76.6%に達した=グラフ。女性が好印象を抱く香りは柔軟剤が51.6%とトップで、無臭(30.2%)、香水(13.1%)より多かった。
さまざまな場所を劇場にするプロジェクト「OUTDOOR THEATER JAPAN」は、北海道美唄市の農道離着陸場、スカイポート美唄で無料の野外映画イベント「AIRPORT CINEMA」を7月6日夜に開く、と発表した。飛行場の滑走路にスクリーンを設置して鑑賞する。日本初という。上映作品は「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」。
い草製品製造のイケヒコ・コーポレーションは、靴の中敷き(インソール)の生地にい草を使った商品「侍インソール」の売り上げが、6月時点で前月比20倍に拡大した、と発表した。い草には自然由来の調湿機能や消臭効果があり、ムレを軽減して臭いを抑制。畳のような踏み心地で裸足でもべた付かない点が評価されている。
世界17都市でシェアサイクル事業を行うドイツWind Mobilityの日本法人、Wind Mobility Japanは、埼玉高速鉄道の浦和美園駅(さいたま市緑区)周辺で実施しているシェア電動キックボードサービス「WIND」の実証実験のエリアを拡大し、乗降専用の駐輪ポートを3ヵ所に増やす、と発表した。利便性を高めることで普及につなげる。
紙製品製造・販売の林製紙は、樹木をモチーフにしたトイレットペーパーの販売を始めた、と発表した。切り株を思わせるパッケージにすることで、森林保護と持続可能な循環型社会の構築を訴える。本物の樹木に見えるようにリアルさを追求したという。環境保護に関わる行政や建築関係をターゲットに展開する。