サウナ・スパ・温泉施設経営の東新アクアは、東京・両国の温浴施設「両国湯屋 江戸遊」の全面改装を行い、グランドオープンした、と発表した。風呂以外にさまざまな利用ができる総合施設にし、くつろぎながら働くことができるワーキングスペース「湯work」=写真=を新設した。“スパで働き方改革、遊び方改革”を提案する。
両国湯屋 江戸遊はこれまで20年間営業してきた。今回の大規模改装で2倍の広さとなり、風呂のほか岩盤浴、食事、リラクセーションなどができる遊び場に進化させた。湯workは元風呂場を利用。浴槽やサウナ室の形が残り、不思議なイメージがある。男女に別れ、風呂上がりの女性もくつろいだ姿で気兼ねなく仕事ができる。
湯workにはWi-Fiを完備し、パソコンやスマートフォンで仕事が可能。ワーキングスペースと温浴とのコラボイベントも計画している。温浴施設は風呂6種、サウナ3種、岩盤浴3種、施術6種があり、食事は2ヵ所でできる。寝転んだりゴロゴロしたりするための休憩場所は4ヵ所に設置した。営業時間は午前11時~翌日午前9時。