[ニュースセレクト]登山用トレーニングメニューを「メガロスルフレ麻布十番」に導入

野村不動産グループでスポーツクラブ「メガロス」を運営する野村不動産ライフ&スポーツは、8月11日の「山の日」に合わせ、登山に向けたパーソナルトレーニングメニューをスポーツクラブ「メガロスルフレ麻布十番」(東京都港区麻布十番)に導入する、と発表した。10日に先行体験会を開き、15日にレッスンを始める。

有酸素運動中心のトレーニングで、自走式トレッドミル(ランニング・ウオーキング用の器具)でのウオーキングやスピニングバイク(自転車型トレーニング器具)=写真=を使った有酸素運動で心肺機能の高地順応を目指す。メガロスルフレ麻布十番で実施している低酸素トレーニングプログラム「LOXY(ロキシー)」を活用する。

個人の体力に合わせて酸素濃度を変えて体の適応能力を高め、標高2000~3000mの登山に備える。環境の急変に伴う酸素摂取量の減少に慣れ、疲れや高山病などの体調不良が起きないようにする。山の標高を想定した酸素濃度で運動することによって、実践的で安全な登山の準備が可能になるという。1回コース30分5000円。

登山者数が増加し、特に女性の人気の高まりに伴って登山のための体力向上やトレーニング需要が増していることから、登山に向けたパーソナルトレーニングメニューの採用を決めた。LOXYはLow oxygen(低酸素)からの造語。低酸素空間でトレーニングすることで、短時間で効率的に体力アップや脂肪燃焼効果が期待できる。

メガロス

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