[ニュースセレクト]2020年のえとにちなんで大型ネズミのヌートリアを使った料理フェア

ジビエ(狩猟による野生鳥獣の食肉)飲食店を展開する亜細亜TokyoWorld(東京都新宿区)は、2020年のえと、ネズミにちなみ、大型ネズミのヌートリアを食材に使用した料理のフェアを1月2~31日に東京都内の4店舗で開催する、と発表した。ヌードル、鍋=写真上左から、塩焼き、唐揚げ=写真下左から=など7品を用意する。メニューは店によって異なる。

ヌートリアの料理は、ジビエ・昆虫居酒屋「米とサーカス」の高田馬場本店、渋谷PARCO店、錦糸町ダービー通り店と、ジビエ肉バル「パンとサーカス」(新宿3丁目)で提供する。ヌートリアはネズミ目に属し、体長40~60cm、体重5~9kgで西日本の水辺に生息している。フェアでは岡山県の猟師が捕獲したヌートリアを使う。

外見はカピバラやネズミに似ているが、肉は淡泊で柔らかくて食べやすく、鶏肉とウサギ肉の中間のイメージという。水草や植物を主食にするため、肉に臭みもない。ヌードルはヌートリアの骨を5時間以上煮込んだスープにヌートリアのハムを添える。鍋はヌートリアの肉を入れる。塩焼きと唐揚げは素材の味が感じられる。

亜細亜TokyoWorld(旧社名・宮下企画)

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