電気機器のダイソンは、4種類の照明モードを搭載して自然光を再現する照明器具「Dyson Lightcycle Morph(ダイソンライトサイクルモルフ)ライト」=写真上=を3月12日に発売した、と発表した。1日の生活スタイルに合わせて光を変化・調節できる。LEDを光源にする。デスクライトとフロアライトを展開し、それぞれ2色を用意した。
モードはタスクライト(卓上照明)、インダイレクトライト(間接照明)、スポットライト(部分照明)、アンビエントライト(全般照明)=写真下。タスクは垂直に配置したライトがより鮮明に照らす。インダイレクトはLEDヘッドが360度回転して光を柔らかく反射。アンビエントはオレンジ色のフィルターに光を通してブルーライトを抑える。
目の疲れの原因とされるグレア(まぶしさ)を防ぎ、フリッカー(ちらつき)を抑制する。専用アプリと連携し、アプリに入力した年齢に基づいて明るさを調整する。年齢が高いほど明るくなる。作業や気分に合わせて最大20種類の照明設定がプログラムできる。デスクライトは7万2600円(税込み)、フロアライトは9万7900円(同)。