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[ニュースセレクト]花王が在宅勤務時のメークを調査、「勤務先と同じくらい」は約4割
花王は、テレワークの拡大を受けて在宅勤務時のメーク(化粧)についての調査を実施し、その結果を発表した。「勤務先にいるときと同じくらい」は約4割にとどまり、メークを控える層が多かった。理由は「人に会わないから」が最多。一方、効果として「オンとオフの切り替えができる」「自信がつく」などが挙げられた。
在宅勤務の経験がある20~50歳代の一般女性を対象に3月にウェブで調べた。329人が回答した。在宅勤務時のメークに関して40.1%が「勤務先にいるときと同じくらい」と答えた半面、「少しだけ軽め」26.4%、「かなり軽め」9.1%、「全くしない」24.3%となり、合わせて59.8%は勤務先のようなメークはしていなかった。
「少しだけ軽め」「かなり軽め」「全くしない」層に理由(複数回答)を尋ねたところ「人に会わないから」39.6%、「メークが面倒だから」36.5%の順だった。メークの効果(同)については「オンとオフの切り替えができる」63.5%、「自信がつく」58.7%、「対人関係が良くなる」46.8%、「気分が上がる」41.3%となった。
在宅勤務中のウェブ会議の経験は、70.8%が「ある」と答えた。画面に映る自分で気になること(複数回答)は「太って見える」57.1%、「不健康に見える」42.5%、「たるみやほうれい線が目立つ」40.3%など。花王はウェブ会議に対応する少し軽めのメークを紹介するとともに、光の当て方などの環境をアドバイスしている。