[ニュースセレクト]バッテリーやモーターの存在が分からない折りたたみ電動アシスト自転車

電子機器企画・開発のクリア電子(東京都新宿区)は、バッテリーやモーターの存在が分からないコンパクトデザインの折りたたみ電動アシスト自転車「Hold On Q1」=写真=を11月1日に発売する、と発表した。従来の電動アシスト自転車は本体フレームとバッテリーが分かれているが、バッテリーをフレームに、モーターを車輪に内蔵した。

世界初という。電動アシスト自転車に見えないデザイン、長距離移動、軽量さが特長。設計を一から見直したことでエネギー効率が高まり、1回の充電で通常の電動アシスト自転車の3倍にあたる約100kmの移動が可能。こまめに充電する必要がない。重さは一般的な電動アシスト自転車より10kg近く軽い16.5kgで容易に持ち運べる。

充電は、バッテリーにアダプターを取り付ける方法のほか、自転車にバッテリーを入れたままでも可能。バッテリーからはUSB経由でスマートフォンなどに電源が供給できる。バッテリーの容量は7.5Ah。タイヤは14インチ。サイズは全長1250mm、全幅520mm。折りたたむとそれぞれ680mm、610mm。3色を展開する。価格は7万9900円。

クリア電子

Hold On Q1紹介

Hold On Q1販売ページ

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