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[ニュースセレクト]マスク着用時の熱中症リスクやメガネの曇りを抑えるグッズを発売
アイデア商品企画・製造・販売のオリバーラボ(静岡県三島市)は、マスク着用時の熱中症のリスクや息苦しさ、メガネの曇りを抑えるグッズ「マスケイド(Maskaid)」=写真上=の販売を8月4日に始めた、と発表した。マスクを少し持ち上げる弁となり、マスクに装着して使用する。マスク内側の空気の流れがコントロールできるようになる。
金融マンが自らの体験から考案した。暑い時にマスクを軽く持上げる動作にヒントを得た。マスクの上部にマスケイドをセットして=写真下左=「3密」(密閉・密集・密接)状態で弁を閉じ、屋外で開いて新鮮な空気をマスク内に取り込んで熱中症を防ぐ。マスク下部にセットする=写真下右=と空気があごの方に流れ、メガネの曇りが防止できる仕組み。
弁の開閉はワンタッチで可能。PET樹脂の反発力と磁石でバランス調整し、軽くつまむと開き、押さえると閉じる。3gと軽く、マスクに引っ掛けるだけで装着できる。マスクと顔の間に挟まっているため落ちることもない。さまざまな材質のマスクに対応する。価格は700円(税別)。同社のウェブサイトや「Amazon」で展開する。