[ニュースセレクト]キングジムがエアクッションのこん包材が簡単にできる製造機を発売
キングジムは、エアクッションタイプのこん包材が作成できるエアクッションメーカー「エアフィット」=写真=を12月6日に発売する、と発表した。オフィスや家庭で簡単にエアクッションができるこん包材製造機で、専用フィルムを使用する。必要な時に使う分だけ作ることが可能。フィルムは2種類あり、さまざまな用途に対応する。
専用フィルムに空気を入れて膨らませることで、エアクッションを作る。「プチプチ」と呼ばれることも多い緩衝材のエアキャップと比べて、こん包材の保管スペースが削減できる。本体も幅405mm。高さ202mm、奥行き270mmとコンパクト。フィルムにはミシン目が入っていて、こん包材の大きさに合わせてちぎって使用できる。
余熱不要でスイッチを押すとすぐに作成が可能。専用フィルムは、長方形に空気が入ってこん包の詰め物に適した「ピロータイプ」と、泡のように複数の空気が入って割れ物や精密機器を包みやすい「バブルタイプ」がある。シートの大きさが均一のためこん包の見た目も整う。本体価格9万円(税別)。フィルムは別売りとなる。