マーケティングサービスのINFORICH(インフォリッチ)は、同社が展開するモバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT(チャージスポット)」=写真=のサービスをヤマダ電機が7月29日から店舗に順次導入する、と発表した。外出時にスマートフォンのバッテリーが切れた際、バッテリーを借りて充電した後、別の場所に返却できる。
ChargeSPOTは、充電コードやモバイルバッテリーを持ち歩いていなくてもスマートフォンが充電でき、急な電池切れの不安を解消する。2018年4月にサービスを始め、全国の駅、空港、商業施設、飲食店などへの設置を進めている。今回、ヤマダ電機654店舗と「LABI」21店舗にChargeSPOTの設備(チャージスポット)を設ける。
ヤマダ電機の店舗への導入によって利便性が一層高まる。専用アプリでアカウントを登録した後、バッテリースタンドの場所を検索し、スタンドで表示されるQRコードを読み取り、スタンドからモバイルバッテリーを取り出して利用する。48時間まで300円(最初の1時間150円)、48時間以降は2280円(いずれも税別)で返却不要。