キングジムは、スマートフォンのアプリから操作する小型ラベルプリンター「テプラLite LR30」=写真=を8月20日に発売する、と発表した。ラベルプリンターシリーズ「テプラ」初のスマートフォン専用モデル。近距離無線通信規格「Bluetooth」でスマートフォンと接続し、専用アプリ「TEPRA Lite」で簡単にラベルが作成できる。
専用アプリのTEPRA Liteは、文字や画像のサイズ・配置が自由に変更可能で、デザイン性の高いラベルができる。作成したラベルデザインはアプリ内に100件まで保存。絵文字や外枠、名前付けや整理用のテンプレートも搭載する。オリジナルの似顔絵作成や、スマートフォンで撮影した写真をラベルに挿入することも可能。
本本体サイズは幅71mm、奥行き46mm、高さ76mmと、テプラの中で最も小さく片手に収まる。最大印刷幅は約9mm。単4形アルカリ乾電池4本で駆動する。価格は6800円(税別)。初年度3万台の販売目標を掲げる。低価格の感熱テープを使うため、さまざまな色や柄のラベルが気軽に楽しめる。アプリは「iOS」「Android」に対応する。