雑貨店を展開するロフトは、「防災の日」(9月1日)に向けて防災用品を集めて展開する、と発表した。オフィスや自宅にコンパクトに保管できる新商品や、普段から使用・持ち歩ける商品などを推奨して販売する。ロフトは2018年6月~2019年7月の防災用品の売り上げが前年比約240%と大きく伸び、関心の高さがうかがえる。
場所を取ることなくコンパクトに保管可能な防災用品では、ヘルメットの新商品で組み立て不要の「DERUCAP(でるキャップ)」=写真左=を販売。ポリエチレン製で軽く、サイズは子供から高齢者まで対応する。4212円。書類棚や引き出しに収納しやすいボックスタイプの防災用品シリーズ=写真右=の新商品「災害帰宅セットII」(4320円)も扱う。
災害帰宅セットIIは帰宅を支援。シリーズはほかに「災害トイレセット」(4860円)や「災害備蓄セットII」(5184円)などもある。普段から使用・持ち歩ける商品では、賞味期限5年と長期保存可能な「携帯おにぎり」(238円)を用意した。水と付属の塩でスマートフォンの充電などが可能な「マグネ充電器」(1万584円)もある。