京セラは、焦げつきにくさと熱伝導の良さを特長にする「セラブリッド フライパン(ガス火専用モデル)」をリニューアルして10月15日に発売する、と発表した。従来品と比べ、焦げ付きにくさを向上させた=写真は使用例。フライパンに加え、新たに片手鍋、両手鍋を商品化し、さまざまな料理に使えるようにした。量販店や専門店で販売する。
セラブリッドシリーズは、セラミック塗膜加工による傷つきにくさや手入れの容易さが好評だという。熱伝導の良さと遠赤外線効果で省エネ調理も可能になる。フライパン(ガス火専用モデル)は2013年に投入した。リニューアルでは、調理する面のセラミック塗膜加工の材料を改良することで、焦げ付きにくさを30%高めた。
内面が白く、皿にのせた時の仕上がりをイメージしながら調理でき、汚れも分かりやすい。今回、両手鍋、片手鍋をラインアップに追加して料理の幅を広げられるようにした。フライパンは直径21、26、28cm・深さ各5.2cmの3種類で2200円から(税別)。片手鍋は直径16cm・深さ8cmと18cm・9cm、両手鍋は20cm・10cmと24cm・12cm。