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[ニュースセレクト]冷蔵ショーケース型キャッシュレス無人販売サービスの展開地域拡大
オフィスやマンション向けの冷蔵ショーケース型キャッシュレス無人販売サービス「600(ろっぴゃく)」=写真=事業を行う600(東京都中央区)は、同サービスの展開地域をこれまでの東京23区から横浜、川崎市に拡大する、と発表した。「コンシェルジュみたいな無人コンビニ」と呼び、従業員や居住者の要望に応じて品ぞろえする。
600のサービスは、ショーケース本体に取り付けたカードリーダーにクレジットカードを通し、扉を開けてタグが付いた商品を取り出すと、その金額が計算され、画面の表示で決済が完了する仕組み。ビルのエレベーターやランチタイム時のコンビニなどでの行列に伴うロスタイムの解消や、業務時間の効率化が可能になる。
徒歩1分圏内で最先端の購買体験を可能にするという。専任のコンシェルジュが従業員や居住者からチャットでほしい物のリクエストを受け、ニーズや購買データに基づいてその場所に合った商品を提供。菓子、日用品など組み合わせは自由。2018年6月に始めた。2024年に全国1万台の設置を目指して横浜、川崎市に進出する。