[ニュースセレクト]ロッテリアが「ジビエ鹿肉バーガー(ラグーソース)」の限定販売開始
ハンバーガーチェーンのロッテリアは、鹿肉を使ったハンバーガー「ジビエ鹿肉バーガー(ラグーソース)」=写真=を11月29日(「イイニクの日」)から全国123店舗で限定販売する、と発表した。東京、名古屋、大阪の一部店舗では先行して展開する。鹿肉は、農林水産省の「国産ジビエ認証」基準をクリアした工場で適切に処理する。
ジビエは食材として捕獲された野生の鳥獣を指す。鹿肉は牛肉や豚肉と比べて高タンパク、低カロリーで鉄分が豊富とされる。ジビエ鹿肉バーガー(ラグーソース)のハンバーグパティ(円盤状の肉塊)は、全体の6割に鹿肉を使用し、パン粉や、ナツメグなどの香辛料を加えて鹿肉の風味とうま味が本格的に楽しめるようにした。
ソースには、ガラムマサラをはじめ数種類のスパイスを使った鹿肉ラグーソースを採用。レタス、トマト、オニオンとともにバンズ(パン)でハンバーグパティを挟んだ。720円(税別)。ロッテリアは2016年4月から「エゾ鹿バーガー」、2019年1月から「ジビエ鹿肉バーガー(BBQ&チーズソース)」を期間限定販売し、好評だった。