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[ニュースセレクト]山手線新駅の高輪ゲートウェイ駅構内に無人AI決済店舗の1号店開店
JR東日本の子会社で先端技術調査・発掘事業を行うJR東日本スタートアップの共同出資会社は、山手線の新駅として3月14日に開業する高輪ゲートウェイ駅の構内に、無人AI(人工知能)決済店舗「TOUCH TO GO」の1号店=写真(店内イメージ)=を3月23日に開店する、と発表した。人を介すことなく決済するウオークスルー型のキャッシュレス店舗となる。
JR東日本スタートアップがシステムコンサルタント会社と出資する無人AI決済店舗システム企画会社、TOUCH TO GOが展開する。店舗では入店客と手に取った商品をカメラなどの情報からリアルタイムに認識し、入店客が決済エリアに立つと、タッチパネルに商品と購入額を表示。入店客は表示を確認して出口で決済する仕組み。
商品のスキャンが不要で、商品は手持ちのバッグに入れても認識される。来店客への対応は遠隔のコールセンターで一括して実施する。この1号店は同駅2階改札内に設け、面積は約60m2。弁当、総菜、菓子、飲料など約600種の商品を扱う。TOUCH TO GOのシステムは、人材不足の問題を抱えている小売店や飲食店に提案していく。