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[ニュースセレクト]抗菌・抗ウイルス機能素材を使ったUV手袋発売、接触感染の不安軽減
手袋・ニット製品製造・販売のヨークス(香川県東かがわ市)は、抗菌・抗ウイルス機能素材を使った日本製UV(紫外線)手袋を3月13日に発売した、と発表した。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、電車・バスのつり革やドアノブからの接触感染=写真(イメージ)=を不安に感じている女性向けとなる。同社のオンラインショップで販売する。
ウィルスや細菌の減退効果がある加工を施した特殊な生地を採用した。黄色ブドウ球菌などの各種細菌に対する抗菌や、特定ウイルスを減少させる作用があるという。口腔内の洗浄に使われる成分を繊維加工に利用して安全性を高めた。綿100%で繰り返し洗濯でき、抗菌成分が固定化されるため、洗っても効果は弱まらない。
通常のUVカット機能もある。この手袋は本来インフルエンザ対策として開発し、オンラインでは扱っていなかった。3月2日にオンラインで販売したところ即日完売し、その後問い合わせが多いことから国内で製造して販売することにした。グレーとネイビーの2色を展開する=写真下。サイズは女性用のM(21cm)。価格は4400円(税込み)。