[ニュースセレクト]カメヤマが神仏用ローソクを非常用の明かりにできるローソク立て
ローソク・線香製造・販売のカメヤマ(大阪市北区)は、台風など自然災害で停電した際に、神仏用ローソクを非常用の明かりとして利用できるグッズ「安心ローソク立て」=写真上=を発売する、と発表した。台座に重みがあって倒れにくく、安心感がある。火を覆う筒の火屋(ほや)が透明で、ローソクの光を遮ることなく明るさを維持する。
炎をガードしながら安全な光を確保するアイテム。普段自宅で供養に使っている神仏用ローソクを台座のピンに立てて利用できる。神仏用ローソクだけでなく、カップ入りをはじめさまざまなローソクにも対応する=写真下。火屋の素材はポリカーボネートのため、落としても割れない。墓参りや、キャンプなどアウトドアにも活用できる。
光を通すセロハンなどを火屋に貼り付けることで、光に色を付けることも可能。ローソクの光は非常時の癒しにもなるという。本体のサイズは直径71mm、高さ167mm、重さは212g。本体と、1号5ローソク(燃焼時間約1時間)1本、カップローソク(同3時間)1個、マッチ1箱のセットで700円(税別)。同社のオンラインショップでも扱う。