栃木県足利市で牛を肥育する長谷川農場は、独自ブランド牛肉「足利マール牛」を使った1食1080円の高額レトルトカレー「足利マール牛ゴロゴロカレー」の販売を自社のウェブサイトなどで始めた、と発表した。足利マール牛は、赤身肉に旨味が詰まった牛肉といい、今回、加工品の第1弾で高級カレーを企画した。
足利マール牛は、同市内にあるワイン農場のワインブドウを絞った後の果皮や種(マール)を発酵させたエサを使用する。エサにはポリフェノールが多く含まれ、発色が鮮やかな肉ができることが特長となる。長谷川農場は6年前に足利マール牛を立ち上げ、肉牛の全国品評会「枝肉共励会」で2年連続で優勝している。
足利マール牛ゴロゴロカレーはやや辛口で、贈答用やパーティーの締め、グルメなカレー好き向けに開発した。パッケージには「この牛肉に自信あり」と記した。端材ではなくカタ、ウデ、バラなど旨みがしっかり感じられる牛肉を大量に入れた。オリジナルブレンドのスパイスの本格的なルウを使った。容量は210g。
長谷川農場販売サイト