[ニュースセレクト]東急線の“駅そば”「しぶそば」がサブスク開始、月3500円で1日1杯
東急グループで東急線沿線を中心に飲食事業を行う東急グルメフロントは、東急線の駅などで展開するそば店「しぶそば」でサブスクリプション(定額課金)サービス=図=を11月1日に始める、と発表した。月額3500円(税込み)で1日1杯、かけそば・もりそば(通常320円)が食べられる。新たに提供するアプリにこの機能を搭載する。
「しぶそば定期券」と呼ぶ。電車に定期券があるようにそばにも導入したといい、頻繁にしぶそばで食べる層を対象にする。東京都と神奈川県にあるしぶそば全11店舗で利用でき、毎回異なる店舗で食べることも可能。同日公開するしぶそばのアプリ上でしぶそば定期券のプランを購入し、店舗でアプリの画面を見せる仕組み。
アプリにはポイントを採用し、ログインすると1日に1ポイントたまる。集めたポイントによってかき揚げ、ちくわ天(ハーフ)、わかめなどのトッピング無料クーポンが発行できる。ポイントは定期券と関係なく誰でも利用可能。アプリでは新商品情報やクーポンも配信し、初回ダウンロードでかき揚げ無料クーポンを提供する。