ビーフンメーカーのケンミン食品は、神戸市中央区で運営するビーフンと焼きショウロンポウの専門店「YUNYUN(ユンユン)」で新感覚の台湾点心「起司煎包(チーズチェンパオ)」=写真=を6月21日から毎日数量限定で販売する、と発表した。チーズチェンパオはチーズを使用したショウロンポウで、伸びることが特徴。国内初上陸となる。
焼きショウロンポウは通常、肉あんとスープを皮に閉じ込めてスープを味わうが、チーズチェンパオは皮の中にチーズを詰め込み、焼き上げた皮とチーズの香ばしさを楽しむ。台湾で若者を中心に話題になっているという。ケンミン食品は今回、ユンユンの人気メニューの焼きショウロンポウとチーズを融合させ、独自に開発した。
モッツェレラなど3種類のチーズを配合し、皮の中は100%チーズにした。香ばしく熱く、伸びる食感と風味が感じられる、としている。ハチミツやメープルシロップをかけると、さらに味わいが広がる。ユンユンでは職人が毎日包んで数量限定で発売する。3個400円(税込み)。購入者にチーズチェンパオのオリジナルステッカーを贈る。