メディア運営・マーケティング支援事業のSAICOOLは、食品ブランド「新栄養スープREAT(リイト)」を立ち上げ「トマト&チキンスープ」と「えだまめとキヌアの雑穀スープ」=写真左から=を7月16日発売した、と発表した。熱や加工によって壊れやすい栄養素も体に取り込める画期的なスープだという。加工後の栄養素も全表示する。
新栄養スープREATは電子レンジや湯煎で簡単に調理できるレトルトタイプ。健康維持に必要な栄養を全て含む「完全栄養食」で、カロリー、糖質、脂質、塩分を抑えながら、不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維を詰め込んだ。ブームになりつつある完全栄養食を進め、栄養、おいしさ、手軽さのバランスを考慮した。
「2段階栄養設計」と呼ぶ方法を採用した。第1段階はスープに使用する食材の栄養素を設計。第2段階では、食材を切ったり加熱したりする際に壊れる栄養素を算出し、食べる直前に栄養パウダーをかけることで補う仕組み。しっかり食べられるように具を多くし、外食やコンビニ食などからの置き換えを可能にしている。
トマト&チキンスープはトマトのジュースを一煮立ちさせて酸味を取って優しい味に仕上げた。鉄分が摂取できるようレバーを入れたが、ハーブとスパイスの香りで食べやすくした。えだまめとキヌアの雑穀スープはキヌアとゴマの食感を生かした。どちらもスープ300g、栄養パウダー1g。3食入り1980円。ECサイトで扱う。