[ニュースセレクト]空きスペース活用の多拠点型コワーキングスペースの施設登録開始

多拠点型コワーキングスペース事業を計画するスタートアップのテレワーク・テクノロジーズ(東京都新宿区)は、さまざまな空きスペースを活用する同事業「Telework Space(テレワークスペース)」=写真=の展開に向け、施設の事前登録を始めた、と発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で客足が落ち込む飲食店にも適している。

Telework Spaceは、仕事を妨げる要因が多い自宅ではなく、近くにある集中できるスペースで仕事がしたい、と考えるテレワーカー向けのサービス。時間帯によって生じる飲食店などの空席をテレワークに利用する仕組みとなる。従来のコワーキングスペースの半額以下の料金を予定している。6月20日の正式スタートを目指す。

想定するのは1週間に1回以上、1回4時間以上、4席以上提供できる施設で、カフェやレストランなど飲食店の客数が少ない時間、日中の稼働率が低いカラオケ店、スペースが余っているオフィス、空席時間が長いホテルラウンジなど。テレワーカーのスペース使用料の50%が施設に振り込まれる。施設は初期・月額費用が不要。

テレワーク・テクノロジーズ

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