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[ニュースセレクト]直接触れることなく操作できる「接触感染防止フック」、銅を使用
各種雑貨の製造・輸入・販売を手掛けるギャレリアインターナショナル(東京都渋谷区)は、ウイルスに強いとされる銅を使用した「接触感染防止フック」=写真=の販売を始めた、と発表した。ドアノブ、スイッチ、タッチパネルの画面などが、直接触れることなく操作可能になり、新型コロナウイルスの接触感染予防につながる。
純度70%の銅を使った。銅合金は銅の純度が高いほど不活性化を早める傾向にあるという。電車やバスのつり革、手すりなどにもフックを掛けて使うことができ、エスカレーターの手すり、エレベーターのボタンにも対応する。銅は導電性があるため、ATM(現金自動預払機)やスマートフォンなどのパネル操作も可能になる。
大きさは約7.6cm×3.2cm。価格は1100円(税込み)。新型コロナウイルス感染の流行の第2波が懸念される中、感染を防ぐ便利グッズとして展開する。ギャレリアインターナショナルのインターネット通販サイトで販売。同サイトではさまざまなマスク、消毒ジェル、非接触式電子温度計などのウイルス対策商品も扱っている。