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[ニュースセレクト]東京・御徒町の「多慶屋」がマスク越しに笑顔を見せる接客を実施
東京・御徒町で総合ディスカウント店「多慶屋(たけや)」を運営する多慶屋(東京都台東区)は、全従業員が「スマイルマスク」と呼ぶオリジナルマスクを着用して接客するキャンペーン=写真=を始めた、と発表した。従業員の笑顔の画像をプリントしたマスクとなり、マスクをしていても来店客に対して笑顔を見せられるようにした。
「マスクを通してでも私は笑顔を届けたい」がキャッチフレーズで「スマイルキャンペーン」と名付けた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、店舗では従業員がマスクを着用して接客しているが、マスクは口元を隠すため表情が伝わりにくく、来店客に笑顔が届けられないことから、現場の社員がスマイルマスクを考案した。
マスクは面白おかしいデザインで、来店客の笑いも誘い、従業員と来店客双方を笑顔にする。キャンペーンは8月10日から実施していて、好評だという。多慶屋は、新型コロナウイルスの先行きが見えない状況が続き、マスクで表情が暗くなりがちな今、スマイルマスクで1人でも多くの方を笑顔にしたい、とアピールしている。