日用品・生活雑貨企画・製造の小久保工業所(KOKUBO)＝和歌山県海南市＝は、洗えるマスクの汚れを取るブラシ「マスクの洗濯ブラシ」＝写真左＝を4月20日に発売する、と発表した。同社のグループで入浴剤・洗浄剤や蚊取り線香を手掛ける紀陽除虫菊(同市)は、粉末タイプの洗浄剤「マスク除菌洗浄 酸素系漂白剤」＝写真右＝の販売を同日始める。

どちらも、マスクをきれいにするためのグッズ。マスクを使っていると皮脂や食べ物、メークなどの汚れが付着し、黄ばみ、臭いも気になることから、マスク洗い専用として投入する。マスクの洗濯ブラシは、部分洗いに便利な先が細い形状。表面が極細ブラシになっていてガンコな汚れをしっかり落とす。参考価格204円(税込み)。

マスク除菌洗浄 酸素系漂白剤は、40～60℃の湯に溶かしてマスクを10分つけ置き、水で洗い流すことで除菌、漂白、消臭が可能になる。1Lの湯に対して7.5gを溶かす。内容量120gで参考価格215円(税込み)。洗濯機でも使える(1回30g)。ウール、シルク、革製品などには使用できないうえ、銀イオン抗菌マスクには適していない。

小久保工業所

紀陽除虫菊

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