[健康=メタボの行き着く先](7)ストレス爆食が招いた最悪の結果

フリーランスの仕事では夜遅くまで起きているため、1日3食では夜中に腹が減ってしまい夜食を取りがちです。特に締切でストレスがたまっているときは夜中についつい爆食をしてしまいます。ヨメが作ってくれていた3食はまあ、ローカロリーで量も少なめなのですが、身体の大きい僕にはまったくもって足りません。

そこで、夜中に家族が寝静まったところで家をそっと抜け出して近所のコンビニへ走り、ごっそり買い込んでしまうのです。ヨメは睡眠剤で寝ていたので、そうそう起きません。ひどい時は3000円くらい買って(酒とたばこも込み)その晩のうちに食べ尽くします。

証拠隠滅のため食べた後のゴミは机の引き出しにしまい込み、買い食いがバレないようにしていましたが、食べカスが臭うのと、引き出しの中が何やらベトついてきたのには参りました。

その後、小学生になった息子が勝手に食べたおやつの袋を自分と同じように隠していたのには驚きました。留守中に見られたのでしょうか……それとも、あまのじゃくが取る行動は同じになりがちなのか。

このコンビニ通いは、おやつ時にも発動するようになります。脳は糖分をエネルギーにして動いていますが、身体を使わず脳だけで仕事をしているような僕たちは、疲れてくると無性に甘いモノが食べたくなるのです。ライターさんや編集者が集まるとよく話題にあがるので、僕だけではないみたいです。

ということで昼にヨメが不在の時はおやつ用に甘いモノを買いに走るようになってしまいました。朝食が物足りないときは、サンドイッチを買って食べたりしていました。弁当よりも、手軽にパクつけるものがいいのです。まあ、あとは個人的にちょっとジャンクなものが好きということもありますが。

爆食はコンビニにとどまりません。家では量が食べられないうえに、健康を考えて野菜だの魚だの、肉食大好きな僕にはあまり好ましくないおかずがイヤだったのです。

そこで、打ち合わせなどで外出すると、わざわざファミレスなどでハンバーグセットなどを食べて帰るようになりました。あげく、なくてもいい打ち合わせを無理矢理セッティングして出かけるようになっていたので、もうこれはアルコール中毒のようなものです。食事で摂生する反動がモロに出てしまったわけです。

食事制限というのは、実際におなかが減るので、これに耐えるのはなかなか難しいのでした。 (U)=雑誌・ウェブ編集者、50歳代後半

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