一般財団法人の渋谷区観光協会は、東京・渋谷の新しい土産物として、渋谷駅前にある「忠犬ハチ公」の銅像型ミルクチョコレート「渋谷 ハチチョコ」=写真=を開発した、と発表した。ノベルティー・オリジナルグッズ企画製作のトランス(東京都渋谷区)との共同製作。ハチ公像の立体型チョコレートはありそうでなかったという。
渋谷 ハチチョコは、“ハチ”にかけて8個入り(1個18g)。パッケージは、渋谷のスクランブル交差点とインバウンド(訪日旅行)を意識した和モダンなデザインにした。包装サイズは縦185mm、横290mm、厚さ25mm。渋谷駅真上に11月1日開業する超高層複合ビル「渋谷スクランブルスクエア」の展望施設でトランスが先行販売する。
その後、百貨店、量販店、専門店などで順次展開を始める。渋谷区観光協会は、東京都渋谷区と東京商工会議所が共同で設立。観光事業の振興を通し、国際文化観光都市・渋谷の実現を目指している。これまでにも公式土産「渋谷酒」「渋谷御守」を製作した。トランスは渋谷で事業を営み、同観光協会の賛助会員になっている。