セイコーホールディングス傘下で置き時計・掛け時計・目覚まし時計製造販売のセイコークロックは、室内が暗くなると自動的に文字盤のライトが点灯する掛け時計=写真=を2020年1月24日から販売する、と発表した。寝室など暗い中での時刻確認に役立つ。光色や照度は好みに応じて選べる。光色選択機能は同社で初めてとなる。
明るさセンサーによって、時計の周囲が一定の明るさを下回ると自動的にライトが点灯する。光の色は白くすっきりとした「クール系」と、温かい色で優しく点灯する「ウォーム系」から選択可能。照度は「強」「弱」切り替え式で、オフにもできる。枠は寝室に合う落ち着いた茶色の木目模様となり、光沢仕上げを施した。
品番は「KX260B」。枠はプラスチック、前面はガラス。直径330mm、厚さ46mm、重さ920g。電波修正式のクオーツムーブメントとなり、電波受信で時刻修正しない場合の時間制度は月差±30秒。光センサーで自動的に秒針を止める機能もある。単3形アルカリ乾電池を4本使用し、電池の寿命は約1年。希望小売価格8500円(税別)。