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[ニュースセレクト]秩父鉄道が疫病封じ効果の妖怪「アマビエ」をモチーフにした入場券
埼玉県北部を地盤にする秩父鉄道は、疫病封じの効果があるとされる妖怪「アマビエ」をモチーフにした入場券「疫病退散!アマビエ入場券」=写真上=を6月6日に発売する、と発表した。羽生、熊谷、秩父駅の入場券となり、各駅の窓口と同社の通販サイト「ちちてつe-shop」で販売する。ちちてつe-shopでは3駅のセットのみを扱う。
アマビエは半人半魚で長い髪とうろこが特徴の妖怪。疫病よけの伝説があるため、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って注目され、厚生労働省も感染防止を訴えるキャラクターに採用した。秩父鉄道の入場券には「疫病退散」の文字と、アマビエ、同社のキャラクター「パレオくん」がアマビエにふんした姿が描かれている。
入場券は各駅170円(税込み)。3駅セットは510円(同)。秩父鉄道では新型コロナウイルスの終息を願い、アマビエと、アマビエにふんしたパレオくんをデザインしたヘッドマーク付き列車=写真下=を4月23日から運行している。ウェブサイトではアマビエやパレオくんの塗り絵で疫病退散を祈る企画「おうちで秩父鉄道」も行っている。