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[健康=メタボの行き着く先](53)息子と暮らせないと叫んだ元ヨメ、不倫もバレて一家離散
くだらない親子ゲンカで勘違いし、息子が包丁を持ち出して自分を刺そうとしていて、もうこの子とは暮らせない、と電話をかけてきた元ヨメ。そうか、そういうことなら、こちらは遠慮なく息子を奪還させてもらう、と決心を固めて早速、息子の親権を法的に自分が取り戻す方法をネットで調べ始めました。
電話がかかってきたのは夜11時頃でした。そんな時間に、殺される、とか、大声で母親が叫んでいる閑静な住宅街の中の一軒。そこへさらに母親の現・旦那が帰宅して怒鳴りながら上がってくる……。こんな家は近所にあってほしくありません。
電話はそこで切れたのですが、その後、元ヨメの家ではパンドラの箱が開かれていたのです。包丁をしまおうとしただけなのを「包丁で刺そうとしている」と妄想に近い勘違いをしたあげく、「もう暮らせないと」放り出す母親に、息子もさすがにキレたようです。
犯罪を犯したとしても見守るのが親の愛情ではないのでは? 小さくて可愛い頃だけ愛情を注いで、思春期のリアルを見て「もういらない」はありえないでしょう。勝手にもほどがあります。
現・父親(元ヨメの再婚相手)も帰宅して上がってきたので、息子は母親の不倫の証拠一式を現・父親に開示してしまいました。すべての証拠はコピーしてプリントアウト済み。息子は、母親が不倫相手と大声でやり取りしていた音声も録音し直したとか。どこまで懲りない女なのでしょうか。
詳しいやり取りは分かりませんが、この証拠を突きつけられた旦那の怒りはヨメに向かったようです。もとより、既に愛情が冷めきっている夫婦関係です。旦那は「もう離婚だ!」と叫んだそうです。たぶん、その頃には真夜中0時を過ぎていたのでは。そんな時間に近所にも聞こえる怒号が飛び交う問題の家……。本当に近所にあってほしくありません。
愛情が冷めきっている仮面夫婦は世の中にいくらでもいると思いますが、自分の知らない間に不倫して、しかも相手の妻から訴えられて敗訴までしているのです。無関心が裏目に出てしまったにしても、あまりにも夫をバカにしているというか、なめた行動です。その事実を突きつけられては、もう家族として1つ屋根の下に住むことは無理でしょう。
その後夫婦間で息子以外の子供の親権と住宅(ローン、残高は多額)をどうするかなどの話し合いがバチバチ進み、前にも増して罵詈(ばり)雑言が飛び交う恐怖の家の度合いがさらに増したようなんですが、息子にはその後、母親の言い分は全てスルーするように指示。そして息子に殺される、と妄想の中で思った元ヨメも話しかけないどころか、飯も作らなくなったというひどさ。完全な育児放棄です。
で、息子を自分の住民票に移すための親権移籍手続きは、調べると家庭裁判所の管轄でした。問い合わせると「まずは状況をお聞きして、方法などを相談しましょう」と言うので、家庭裁判所に行きました。待合室では、離婚問題でもめている夫婦の関係者が相手の悪口を言っているのが丸聞こえ。あまり平和な空気の場所とは言いがたい施設です。そもそももめている人が来てるので、そりゃそうですね。
ここまで書いてきたのと同じようなことを話し、離婚した元ヨメが勘違いから息子とはもう暮らせないと宣言、その後は育児放棄をしていて、しかもその家庭は現在離婚を前提に夫婦間で話し合いが続いている、引き取る側のこちらは現在、先方よりはるかに落ち着いている、ということを一通り説明しました。
この次はこの申し立てに対して、家庭裁判所が元ヨメの言い分を聞かなければなりませんが、同じ日に場所をずらして出頭を命じる手紙が行くわけで、それ待ちです。親権者が変わるということは、子供の名字が変わるということになり、そのためには家庭裁判所での裁判か調停を経なければなりません。
心配していたのは、元ヨメの気持ちが変わって親権を譲らない、と言い出すことです。しかし、息子の情報によれば離婚は確定方向だとのこと。母親の態度は相変わらず。となれば、母親は自分と夫婦関係だった時もほかの男と不倫していたことからあげつらって争うことは可能です。
子供の証言は年齢的に参考程度に聞くまで、ということのようで、裁判になった時にはあまりあてにはなりません。が、言葉の暴力だけでなく、実際にぶったり、肩口をハサミで傷つけたりしているので、どう考えてもこの母親の元に置いておくことが息子にとって良いとは言い切れないはずです。たとえ、引き取る先の自分がバツイチのシングルファーザーで、人工透析中の一級障害者だったとしても。仕事はちゃんとしていますし。
かくして、出頭書が届きました。元ヨメはどんな意見を述べるでしょうか。(U)=雑誌・ウェブ編集者、50歳代後半
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