[食べ物・飲み物=糖質カット]「ロカボ」イベント(上)、食品の紹介やサッカー長友選手のトークショーでアピール

 糖質の摂取量を減らして血糖値の上昇を抑える飲食「ロカボ」を推奨する団体、一般社団法人食・楽・健康協会は、ロカボの考え方や関連食品などを紹介するイベント「ロカボフェスティバル2019」を東京・六本木の複合施設「東京ミッドタウン」で 6月22、23日に 開催した。サッカー日本代表、長友佑都選手のトークショーも行われた。

来場者でにぎわう会場

 ダイエットや健康維持の効果的な方法として近年、糖質カット(糖質オフ、糖質制限)が注目されている。ロカボは緩やかな糖質カットを指し、同協会の代表理事で北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟・医師が提唱。従来のカロリー制限が、何を食べてもいいが量を減らす、と考えるのに対し、何を食べてもいいが工夫を、とする。

 ロカボは、糖質の量を気にすれば腹いっぱい食べてもいい、と考え、(1)ご飯(米)は半膳にする(2)おかずはたっぷり、肉や魚はどんどん食べる(3)甘味は低糖質甘味料を上手に活用する--の3点をポイントに挙げる。糖質の量を朝食、昼食、夕食ともそれぞれ20~40g、間食は10g以下にし、1日で計70~130gに抑えるよう求めている。

 糖質は三大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)の炭水化物に含まれる。炭水化物は糖質と食物繊維で構成されていることから炭水化物の摂取を減らすことで糖質がカットできる。そのため白米や小麦粉を使うパン、麺類には注意が必要になる。大盛りの白米には100gほどの糖質が含まれ、それだけでロカボでの1日の糖質量に達する。

 同協会はロカボの普及を目的に、コックをデザインした「ロカボマーク」をロカボ関連製品に付与している。ロカボフェスティバル2019には、ロカボマークが付いた食品や甘味料を展開するメーカーなどが出展した。各メーカーは、ブースで来場者に向けて自社のロカボ商品を紹介するとともに、サンプル商品を配布してアピールした。

↑ロカボマーク
↑屋外にもブース

 長友選手は書籍「長友佑都のファットアダプト食事法 カラダを劇的に変える、28日間プログラム」を出版し、その記念で専属の加藤超也シェフ、山田医師と会場のステージでトークショーを実施。ファットアダプト食事法は、血糖値が上がらないよう糖質量をコントロールしながら、良質の脂とタンパク質を十分に摂取する方法を意味する。

 長友選手は「ファットアダプト食事法を始めて筋肉系のケガが全くなく、ピッチレベルで感覚がよくなっていることを実感している」と話し「ファットアダプト食事法をしっかり発信したいと思う」と語った。加藤シェフは長友選手の食事に関し「第1に糖質量をコントロールし、1食あたり40g~60gで日々管理している」などと述べた。

左から山田医師、長友選手、加藤シェフ

 ステージではほかに、山田医師と出展各社の担当者らによるトークの時間もあり、山田医師はロカボの必要性を各種のデータを示して訴えていた。会場内には血糖値を測ってもらうコーナーも設けられ、測定待ちの列ができていた。22、23日とも天候に恵まれなかったものの多くの来場者が訪れ、ロカボへの関心の高まりをうかがわせた。

 出展した企業は、明治、江崎グリコ、サラヤ、JA全農たまご、日清オイリオグループ、日本リコス、浅田飴、カルビー、紀文食品、竹本油脂、デルタインターナショナル、森永乳業、モンテール、ローソン、平田牧場、ココカラファイン。次の記事では、食品メーカーがロカボフェスティバル2019でPRしたロカボ関連商品を具体的に取り上げる。

食・楽・健康協会

[食べ物・飲み物=糖質カット]「ロカボ」イベント記事一覧
(上)食品の紹介やサッカー長友選手のトークショーでアピール★表示中★
(下)出展各社がアピールした食品紹介

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