[食べ物・飲み物=糖質カット]「ロカボ」イベント(下)、出展各社がアピールした食品紹介

 糖質の摂取量を減らして血糖値の上昇を抑える飲食「ロカボ」を推奨する団体、一般社団法人食・楽・健康協会は、イベント「ロカボフェスティバル2019」を東京・六本木の複合施設「東京ミッドタウン」で6月22、23日に開催した。食品や甘味料メーカーなどが出展し、自社の商品をPRした。

 出展会社は、コックがデザインされた「ロカボマーク」を付けた食品や甘味料を展開している。ロカボマークは、ロカボの普及を目的に同協会が関連製品に付与する。出展各社はそれぞれ、自社が販売しているロカボ関連商品のサンプルを来場者たちに配布して糖質の少なさを訴えていた。

サンプル配布でにぎわうか出展各社のブース

 菓子メーカーの明治は「オリゴスマートミルクチョコレート」を配った。砂糖の一部を糖として吸収されないフラクトオリゴ糖に置き換え、1枚(5g)の糖質を2.1gにした。チョコレートはカカオ成分が多いと糖質は減るが、甘みは減少する。これは甘さをしっかり確保していることが特長となる。

 紀文食品は従来から展開している「糖質0g麺」の新製品「細麺」をアピール。だし汁入りの細麺の試食サービスを行った。糖質0g麺はこれまで「平麺」「丸麺」の2種類だった。細麺が加わったことで利用の幅が広がる。ブースの説明員は「夏はそうめんのように使うといい」と話していた。

 森永乳業は「おいしい低糖質プリン」のサンプルを配布した。スイーツは糖質の多さが気になるが、このプリンは糖質を3.3gに抑えながら、従来のプリンとほぼ変わらない味わいを実現している。卵とミルクのコクが楽しめる「カスタード」と、風味豊かな宇治抹茶の「抹茶」の2種類を展開する。

屋外会場のブースでもサンプル配布や実食を実施

 ローソンは糖質を抑えたパンのシリーズ商品を並べ、その中の「ブランパン2個入」を配っていた。穀物の外側の皮を指すブランを使用することで、パンでありながら糖質を1個あたり2.2gに抑制した。食物繊維も多く含まれる。食感は通常のパン商品と変わらない。味にやや癖を感じる人もいる。

 スイーツメーカーのモンテールは、「糖質を抑えた」シリーズの「プチシュークリーム」「プチエクレア」「デザートワッフル」の試食を実施した。ブラン、血糖値が上がりにくい甘味料、専用カスタードなどで1袋あたりの糖質を10g以下に抑制している。いずれも通常の商品と甘さや味はほぼ同じ。

出展各社が配布したサンプル商品

 カルビーはシリアル商品「フルグラ糖質オフ」、鶏卵商品のJA全農たまごは味付けゆで卵、江崎グリコは「SUNAO」シリーズのクッキーやアイスクリーム、日清オイリオはスティックゼリー「MCT CHARGEゼリーPRO」、ナッツ商社のデルインターナショナルは「ロカボナッツ」シリーズをPRしていた。

 甘味料では化学・日用品・食品メーカーのサラヤが「ラカントS顆粒」、製薬会社の浅田飴が「シュガーカットゼロ顆粒」、甘味料メーカーの日本リコスが「ステビアヘルス」のサンプル商品を配布し、砂糖の代替としての利用を訴えた。食用油メーカーの竹本油脂は各種ごま油の小袋を配っていた。

食・楽・健康協会

[食べ物・飲み物=糖質カット]「ロカボ」イベント記事一覧
(上)食品の紹介やサッカー長友選手のトークショーでアピール
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