雑貨店を展開するロフトは、各店舗で大規模展開を始めた加湿器のトレンドを発表した。今シーズンは大型より小型加湿器の人気が高まっている。乾燥しがちなオフィスや出張先のホテルなどに持ち運べるポータブル加湿器が登場し、9月の小型加湿器の売り上げは前年比で約200%になった。自然気化式も注目されている。
小型加湿器は充電式、コンパクトでどこにでも持ち運べることが特長。3時間のオートオフ機能付きの「充電式ポータブル加湿器short」(阪和)2640円=写真上(使用例)=は、超音波式・充電式・タイマー機能付きでUSBに対応。スリムなボトル型の「MINI HUMIDIFIER スマートボトル」(東洋ケース)2420円は、超音波式・ライト機能・USB対応。
自然気化式は電気を使用しない。動物が銭湯につかっている姿で、水をポットに注ぐとじわじわ染み込んでほどよく加湿する「ねむねむ アニマルズ 銭湯 加湿器」(りぶはあと)1980円=写真下=や、クジラ、鳥をデザインした紙と陶器のハイブリッド加湿器「MISTYDUO」(ミクニライフ&オート)2508円がある。価格は全て税込み。