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[暮らし=キャッシュレス生活コト始め](3)楽天銀行口座をスマホで開設してカード発行
カードやポイントに詳しい知人に勧められた「楽天銀行」のデビット機能付きキャッシュカードを実際に申し込むことにしました。手続きは(1)楽天銀行に口座を開設(2)デビット機能付きキャッシュカードを申し込む(3)カードが郵送されてきたら口座に入金して即利用開始--の3ステップです。(2)までは全てスマートフォン(スマホ)やパソコンで済ませられます。
スマホの画面でも指示に従って必要事項を入力・決定していくだけでOKなので簡単です。まずは楽天銀行の口座開設からトライしてみましょう。申し込みは楽天銀行のウェブサイトからでもできますが、スマホアプリで口座開設からアプリ管理まで済ませる方が楽なので、最初にアプリをインストールしましょう。
ここでは「Android」アプリで手順を紹介してきます。まずアプリをインストールするわけですが、「楽天」で検索するとたくさんの楽天関連アプリが表示されるので、この記事の最後の方のリンクから飛ぶのが間違いないでしょう。楽天銀行とあれば問題ありません。そのページで「インストール」もしくは「入手」ボタンをタップするとインストールが始まります。携帯電話回線ではなく、Wi-Fi環境での実行を推奨します。
インストールが完了するとボタン表示が「開く」に変わるので、タップしましょう。これでアプリが起動します。ちなみにアプリの入手・使用は無料です。アプリを起動すると、一番上に「口座開設のお申込」という欄が出てきます。楽天銀行に口座を開設する場合は、ここから必要事項を記入していきます。タップして次に進みましょう。
既に楽天のユーザーで、楽天IDを持っていれば、そのIDでログインできます。「個人口座開設申込」画面に表示されている通り、名前や住所などごく一般的な事項を記入していきますが、申し込みの最後に本人確認書類を撮影してメールで送付、もしくはカードが届いた時に配達員に確認してもらうか、を選ぶのですが、その際に使う免許証や住民票などに記載されている内容と同じように記入するよう気をつけてください。
さて、この流れの中で希望のデビット機能付きキャッシュカードを選ぶことになるのですが、基本は年会費永年無料となっている「楽天銀行デビットカード」を選んでチェックを入れるのがいいでしょう。そうしないと年会費がかかってしまいます。
デビット機能付きキャッシュカードには「JCB」「VISA」といったクレジットカードのブランドが付いていますが、審査はありません。JCBやVISAが提供しているのはデビット機能なので、口座に入金されている分だけを、JCBやVISAに対応している店舗の端末経由でその瞬間に口座から引き落とす役割があるだけです。
設定項目の最後の方で「デビット用暗証番号」を決めて入力する必要があります。実際の利用で暗証番号入力を求められることは少ないのですが、店舗の端末によっては必要になります。ここで入力した番号は憶えておきましょう。
あとは入力事項を確認してデビット機能付きキャッシュカードが届くのを待つだけです。本人確認書類はアプリから送付してしまえば、配達員に書類を見せる必要はありません。受け取りの印鑑だけで済みます。カードは1週間前後で来るので、その日を待ちましょう。 (U)=雑誌・ウェブ編集者、50歳代後半
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