[ニュースセレクト]東京メトロが駅構内で個室型ワークスペースを提供、まず4駅に7台

東京地下鉄(東京メトロ)は、同社の駅構内で個室型ワークスペースの提供を2月20日に始める、と発表した。富士ゼロックスが東京メトロとの実証実験を経て開発した同スペース「CocoDesk(ココデスク)」=写真=を使い、両社で共同展開する。4駅に7台設置し、3月末までに10駅に増やす。スマートフォンで予約して利用する仕組み。

オフィス以外で仕事をするモバイルワークの需要に応える。駅構内という立地の良さと短時間使用が可能なことから、移動中の“スキマ時間”が有効活用できる。CocoDeskは机、椅子、電源、USBコンセント、液晶モニター、エアコン、Wi-Fi環境を備える。両社で実証実験を行って検証し、快適で利便性の高い施設に改良した。

内部は幅1.3m、奥行き1m、高さ2.1m。午前7時~午後10時に15分単位で利用でき、料金は15分250円(税別)。スマートフォンで開錠する。閉鎖空間のため、周囲を気にすることなく資料作成などが集中して可能になり、読書や学習にも使える。まず溜池山王駅3台、明治神宮前駅2台、池袋駅と六本木一丁目駅各1台で開始する。

東京メトロ

富士ゼロックス

CocoDesk

関連記事

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. [ニュースセレクト]サンスター文具がシートケースの付いた機能性ミニトートバッグ発売

  2. [ニュースセレクト]忍者がモチーフのスカーフ一体型マスク、好みに応じてアレンジ可能

  3. [ニュースセレクト]サーモスが折り畳めるエコバッグと保冷ショッピングバッグを発売

過去の記事

ページ上部へ戻る