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[ニュースセレクト]オカムラが「飛沫拡散防止デスクトップ仕切りパネル」、簡単に設置
オフィス家具大手のオカムラは、机やテーブルに置いて前面や側面を物理的に隔てるパネル「飛沫(ひまつ)拡散防止デスクトップ仕切りパネル」=写真上=を5月21日に発売した、と発表した。透明なパネルと着脱式の脚の簡易な構成となり、簡単に組み立てて既存のデスクやテーブルに設置できる。新型コロナウイルスの感染拡大が背景。
飛沫の拡散防止が求められる中、オフィスや施設での対面業務で距離の確保や向きの変更ができない場合の利用を想定して展開する。パネルの素材には、耐薬品性に優れ、次亜塩素酸ナトリウムを含む消毒剤やアルコール系消毒剤が使用可能な塩化ビニル樹脂を採用している。パネルは着席時に口元が隠れる500mmの高さがある。
パネルの厚さは3mm。幅が450、600、700、800、900、1200、1400mmのシングルタイプ7種類をそろえた。パネルと脚部パーツ(縦横90mm・40mm)3セット単位で販売し、幅450mmは2万7000円(税別)。コの字タイプも4種類あり、幅800mm・奥行き450mmの3セットで9万2100円(同)。前面板と側面板をつなぐオプションパーツも用意した。